昨季プロ野球ソフトバンクで活躍し、米大リーグ移籍を目指して自由契約となった李大浩内野手(33)がマリナーズと1年契約で合意した。聯合ニュースが3日に伝えた。

 金額は出来高払いを含め、最高で400万ドル(約4億8000万円)になるという。

 韓国出身の李大浩はオリックス、ソフトバンクに所属した計4シーズンで通算570試合に出場し、打率2割9分3厘、98本塁打、348打点を記録。昨季は31本塁打、98打点をマークし、日本シリーズで最高殊勲選手に輝くなど、チームの2年連続日本一に大きく貢献した。ソフトバンクは再契約を望んでいた。

 マリナーズには岩隈久志投手、青木宣親外野手が所属している。