体ひとつで渡米する。広島からドジャースに移籍した前田健太投手(27)が9日、都内でアドバイザーを務める寝具ブランド「マニフレックス」社のCM撮影に参加。上下ド軍のユニホーム姿と、合わせて新調した黒いグラブをお披露目し「最近は青系のものを着ることが多くなった。違和感なくなってきたかな」と笑ってみせた。

 渡米を間近に控え、時間がかかるのが荷造り。あれもこれも、と増やしたらきりがないと言い「できるだけ荷物は減らす。私服だけ持って行って、あとは向こうのものに早く慣れる」。野球道具以外は“断捨離”を敢行する覚悟を決めた。しかしそうはいっても、慣れない土地で疲労を抜くための工夫は不可欠。「ベッドが合わないホテルとか日本でもあったので。遠征用の枕とマットレスは持っていきたい」。広島時代と同様、同社の寝具は必需品のようだ。