レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(29)が、5月1日(日本時間2日)の2Aフリスコの試合で右肘靱帯(じんたい)再建術後初めて実戦に復帰することが決まった。球団が正式発表した。

 ダルビッシュは、2015年3月5日に行われたその年のオープン戦初登板中に右肘に違和感を訴えて1回12球で降板し、3月17日に手術を受けた。試合での登板は、それ以来。メジャーの公式戦は、2014年8月9日のアストロズ戦以降、登板していない。

 ダルビッシュは、より完璧な状態で復帰したいかと問われ「それはもちろんそうですけど。7割、8割で帰ってきてもつまんないじゃないですか」と話し、マイナーでのリハビリ登板からファンの期待が膨らむと思うがとの質問には「期待してもらっていいですけど。僕はやるべきことをやるだけ」と話した。