ヤンキース田中将大投手(27)がレッドソックス戦に登板し、6回2/3を2失点で同点で降板し、今季2勝目はならなかった。

 立ち上がりから安定感のある投球を続け、6回までは3安打無失点と好投したが、2-0とリードして入った6回、突然崩れた。先頭の5番ラミレスを中飛に打ち取った後に2連打を許し、4人目を空振り三振に退けた後、9番ブラッドリーにグリーンモンスター直撃の同点の2点適時二塁打を浴びた。6回2/3を6安打、無四球、2失点、5三振だった。

 チームは2-2の8回に2番手右腕ベタンセスが4番オルティスに2ランを浴び2-4で敗戦し、3連敗となった。

 田中は「最後の詰めの甘さっていう部分が、自分の課題というか、あそこを締めていけないと、もう一段階上のレベルに上がれないんじゃないかと思いますね」と話した。