マリナーズ岩隈久志投手が3本の本塁打を許し7回4失点だったが、味方打線の援護で20日レッズ戦、25日アスレチックス戦に続き3連勝で4勝目を挙げた。

 初回を3者凡退に抑えた後、味方打線が爆発し2回で7-0と大量リード。これに守られ4回までは無安打に抑え、走者も1人も許さない完全投球。5回先頭の4番ソラーテに初安打を許したが、ここまではほぼ完璧なピッチングを見せた。しかし、16-0と試合が決まった後の6回には9番ジャンコウスキーに1号2ラン。さらに2死から3番ケンプに13号ソロを左中間に運ばれた。7回にも先頭打者のサンチェスに右中間への1号ソロを打たれ、3本の本塁打を浴びて7回で降板したが、味方打線の大量点で白星を手にした。

 投球内容は7回を投げ5安打4失点5三振3本塁打で、防御率は4・41。

 マリナーズは16-4で大勝した。