米大リーグ機構は1日、薬物規定違反でインディアンスの外野手、バードに162試合の出場停止処分を科したと発表した。

 50試合の出場停止処分を受けた2012年に続いて2度目。競技力を向上させる効果がある成長ホルモン分泌促進物質、イパモレリンに陽性反応を示した。

 38歳のバードは今季からインディアンスに加入し、34試合で打率2割7分、5本塁打、19打点の成績だった。