マリナーズは24日(日本時間25日)、再調整などを理由に青木宣親外野手(34)を傘下のマイナー、3Aタコマへ降格させたと発表した。

 青木が負傷以外でマイナー落ちするのは大リーグ5年目で初めて。

 青木はジャイアンツからフリーエージェント(FA)となり、今季マリナーズ入り。1番打者として期待されたが、67試合で打率2割4分5厘、1本塁打、11打点、4盗塁と不振だった。

 「こういうのがメジャー。アメリカの厳しさだと思う。初めて故障者リスト以外でマイナーに行くので、また何かやってやるぞという気になっている。もちろん悔しい。とにかく下で結果を残して、状態をしっかり上げた状況で上がれるようにしたい」と立て直しを期した。

 大リーグ通算成績は598試合に出場し、打率2割8分2厘、25本塁打、167打点、85盗塁。