マーリンズ・イチローの衰えぬスピードに敵遊撃手も感心した。

 3回のメジャー通算2995安打目は二遊間へのゴロ。何とか食らいついた遊撃ガルビスが、無理な体勢から投げたが間に合わず。「イチローが打席に入ると守るのが難しい」と嘆き節だった。

 三遊間を意識してポジショニングするそうで、この日はその読みが裏目に出た。「どこにでも打てるし、まだとても速い。本当に守るのが難しい」と舌を巻いていた。