ヤンキースからカブスに移籍した世界最速投手、アロルディス・チャプマン(28)が移籍後2試合目の登板で初セーブを挙げた。

 1点リードの8回2死三塁でマウンドへ。カブレラを102マイル(約164キロ)速球で空振り三振に仕留めた。回跨ぎで9回も登板。遊ゴロ、三振、二ゴロの3者凡退で試合を締めくくった。最速は103マイル(166キロ)をマークした。

 チャプマンは前日27日の同カードで移籍後初登板。1回を3者凡退、2三振を奪い地元ファンの大歓声を浴びた。