マリナーズ青木宣親外野手(34)が「1番左翼」でフル出場、2試合連続のマルチ安打となる2安打2得点をマークした。

 1、6回の打席は内角球を右前へ。強い打球が相手一塁手のエラーを誘った3回、四球を選んでつないだ4回の打席は、ともに生還した。

 3点差をひっくり返された9回、相手の決勝打は左中間への飛球で、青木の前にポトリと落ちた。

 8月に入り好調の打撃については「今、いい形で振れている。いいスイングができている」とし、守備については「気配を感じてしまった。同じミスをしないようにしたい」と反省した。