マリナーズは27日、青木宣親外野手(34)の傘下マイナー3Aタコマへの降格と、前プロ野球ソフトバンクの李大浩内野手(34)のメジャー復帰を発表した。青木の降格は今季2度目。

 青木はメジャー5年目の今季、開幕から打撃の調子が上がらず、6月下旬に負傷以外では初のマイナー落ち。約1カ月後に復帰してからは打率3割1分6厘と好調だったが、投手陣のてこ入れと貧打解消のため、入れ替わった。

 サービス監督は青木について「この先の7、8試合は左の先発投手が相手なので、出場機会が限定されてしまう」と、右投手のときだけ先発出場している現状を踏まえて説明した。

 李大浩は左投手への勝負強い打撃と長打力に期待がかかる。