マーリンズ・イチロー外野手(42)がメッツ戦に「6番右翼」で出場し、3打数無安打で6回のダブルスイッチで交代した。

 1回は投ゴロ、4回は左飛、6回は空振り三振で、6回裏に投手交代した際にイチローの打順に投手が入ったため、右翼がフランコアに交代した。スタメン出場からダブルスイッチで途中交代するのは今季初めてだった。

 チームは1回にこの日4番に座ったイエリチが2ラン本塁打で先制したが、投手陣が打ち崩され痛い敗戦。これで4連敗となり、ワイルドカード争いではメッツに抜かれ5位に沈んだ。

 マッティングリー監督は「イエリチの本塁打は、彼にとって今後につながる。2点を先制して、良い感じだったのだが」と話した。