ヤンキース田中将大投手(27)が29日(日本時間30日)、右前腕の張りが出てから初めてブルペンで投球練習を行った。

 21日(同22日)のレイズ戦で登板し翌日に張りと診断されてから、傾斜のついたマウンドでは初めての投球となり、ゆっくりとフォームを確かめながら35球を投げた。

 今季はここまで31試合、199回2/3に登板し、14勝4敗、防御率3・07。今季中にもう1度登板するとすれば、10月1日(同2日)のホームでのオリオールズ戦になる見通し。しかしジラルディ監督は、登板させるかは未定としている。

 田中は投球練習後、今季中に登板したいと話し、200投球回を達成したいか聞かれると「そこを目標には、シーズン入っていたので、はい」と話した。