ヤンキースのジラルディ監督は9月30日(日本時間1日)、田中将大投手が今季の残り試合に登板しないことを発表した。

 チームは29日にプレーオフ進出の可能性が消滅。同監督は「田中は今季、3年目で最も多い試合、イニング数を投げた。体調に問題はないが、投げさせる意味がなかった」と説明した。

 開幕投手を務めた3年目の今季、田中は先発陣の柱として31試合に登板し、メジャー自己最多の14勝(4敗)を挙げた。防御率3・07は29日時点でトップと0・01差のア・リーグ3位。

<ア・リーグ防御率ベスト3(米9月29日現在)>

(1)タイガース・フルマー 3・056

(2)ブルージェイズ・サンチェス 3・064

(3)ヤンキース田中将大 3・065

※フルマーは現在159投球回で最終規定投球回の162回に3イニング不足

※田中はあと1/3回で200投球回。1/3回を自責0で投げきれば防御率は3・060。