本拠地でファンの大声援を受けてもレッドソックスの打線は爆発せず、3連敗を喫して地区シリーズで姿を消した。2点を追う8回に登場し、無得点に抑えた上原浩治は「勝った方が強い。向こうが素晴らしいチームだった」と素直に負けを認めた。

 先頭のナポリから三振を奪うなど3者凡退に仕留め、第1戦に続いて無失点と役割は果たした。

 42歳になる来季に向けては「どこからも(オファーが)なければやめるだけ。話があればどこでも」とチームにはこだわらず、条件提示を待つ姿勢だ。