ドジャースが、息詰まる投手戦を制し、対戦成績を1勝1敗とした。

 先発したエースの左腕クレイトン・カーショー投手(28)が、5回途中まで完全投球を続けるなど、7回を2安打無失点と快投。2回表、4番エイドリアン・ゴンザレス一塁手(34)のソロ本塁打で挙げた1点を、クローザーのケンリー・ジャンセン投手(29)との完封リレーで守り切った。

 ベンチで戦況を見つめていた前田健太投手(28)は、試合後「いつも通りですね。まあ、カーショーなんで」と、絶対的なエースの力投に感服しきりだった。

 なお、第3戦は18日(同19日)、舞台をロサンゼルスへ移し、ド軍ヒル、カ軍アリエッタの両先発で行われる。