ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が行われ、ドジャースが1-0でカブスに競り勝ち、対戦成績を1勝1敗とした。エース左腕クレイトン・カーショー投手(28)が、5回途中まで完全投球を続け、7回2安打無失点と快投。

 相手左腕カーショーに7回2安打に抑えられ、カブス・マドン監督は「芯を外され続けた。登板間隔があいていないのにスピードと制球力が素晴らしかった」と脱帽した。ただ、カ軍も先発ヘンドリックスが2回にソロを許したものの、継投で3安打に抑え「あの本塁打だけ。先発もよく投げた」。ベンチで応援した川崎も「どっちもいい投球だった。これこそプレーオフって感じ」と感嘆していた。