指名打者を採用しない本拠地での3試合には、カブスのシュワバーが先発しないことが決まった。4月に左膝の靱帯(じんたい)を断裂し、ワールドシリーズで「5番・指名打者」として復帰したが、エプスタイン編成本部長は医師から守備に就くのはリスクが高いとの所見が出たと説明。本人は「いつでも代打で出場できるよう準備する」と話した。

 シュワバーは第2戦まで7打数3安打2打点。この日のフリー打撃では左右、中堅へとフェンスを越える打球を打ち分けていた。