米大リーグの球団関係者や代理人らが一堂に会するウインターミーティングがワシントン近郊のホテルで5日(日本時間6日)から4日間の日程で行われ、フリーエージェント(FA)選手の契約や移籍についての交渉が本格化する。

 今季メジャーでプレーした日本選手では、レッドソックスからFAの上原浩治、田沢純一両投手、カブスからFAになった川崎宗則内野手の去就が決まっていない。今オフは市場に出た大物選手が少なく、各球団は来年以降にFAとなる選手の動向をにらみながら動くと予想される。

 ヤンキースとカブスの守護神だったチャプマン、ドジャースの抑えだったジャンセン、野手ではブルージェイズで中軸を務めたエンカーナシオンとバティスタらが注目のFA選手となっている。