米球界関係者が介するウインターミーティングが、5日(日本時間6日)から4日間の日程で行われる。日本人メジャーでは、レッドソックスからFAとなった上原、田沢のほか、カブス川崎らの移籍先に注目が集まる。

 一方で、18年度以降の米国移籍を希望する日本ハム大谷の動向も話題に上がりそうだ。今季、108年ぶりに世界一に輝いたカブスは、かつて日本ハムなどでプレーし、現在スカウトを務めるフェルナンド・セギノール氏(41)を、来春のWBCに派遣することを決定。古巣と太いパイプを持ち、細かな情報収集が可能な同氏に「大谷専属」として徹底マークさせる方針。

 今後は、ヤンキースをはじめ他球団も大谷マークを継続する見込みで、水面下での動きは、さらに活発化しそうだ。(ワシントンDC=四竈衛)