米大リーグの球団関係者や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが5日、ワシントン近郊のホテルで始まった。

 選考委員の投票で4日に米国野球殿堂入りが決まった2人が会場で喜びを語った。プレーオフ拡大や交流戦などを実行した前コミッショナーのセリグ氏は「愛するスポーツの殿堂に入れるなんて、言葉がない」と白い歯を見せた。

 ブレーブスで黄金期を築くなどゼネラルマネジャー(GM)として手腕を発揮したシュアホルツ氏は「夢にも思わなかった。人生最高の瞬間だ」と声を弾ませた。