日本ハムが2018年以降の米大リーグ挑戦を容認する方針を示した投手と野手の「二刀流」で活躍する大谷翔平投手について、ウインターミーティングで6日に取材対応したメジャー球団の監督たちも高い関心を示した。

 ビデオでプレーを見たというジャイアンツのボウチー監督は「野球をするために生まれてきた特別なアスリート」と評し、ドジャースのロバーツ監督は「特別な選手で(メジャーで二刀流でも)何でもできる。米国に来たら、みんな興奮するだろう」と語った。

 カージナルスのマシーニー監督は起用法について聞かれ「どう選手を使うかを最初から考え直さないといけないね。うれしい悩みになるだろう」と笑う。映像は確認していないというタイガースのオースマス監督は「(投手が打席に立つ)ナ・リーグなら可能。難しいかもしれないが、かつてのベーブ・ルースは(指名打者制のない時代に)やった」と話した。