来オフは日本選手がそろって注目を集めそうだ。ニューヨーク・ポスト紙のジョエル・シャーマン記者が今季の「大リーグで最も興味深い50人」を選出。ダルビッシュ有投手(30)とヤンキース田中将大投手(28)が10位、日本ハム大谷翔平投手(22)が11位に入った。

 ダルビッシュは今年で6年契約を終え、田中は今季終了後に契約破棄できる権利を持つ。大谷は、メジャーの新労使協定で外国人の契約金額制限が25歳未満に引き上げられたこと、WBCを欠場することから、米国ファンが残念がっていると紹介。もし来季メジャーに挑戦するなら「2億ドルの巨額契約を結べるよう“25歳ルール”を変更しうる、史上最も魅力的なFA選手になる」と記された。