今季からカブスに移籍し、キャンプイン前日の集合日にランニングやキャッチボールなどで汗を流した上原浩治投手は「開幕に合わせるのが自分たちの仕事なので、けがしないようにのんびりやっていきたい」とマイペースを強調した。

 自主トレーニングは順調にこなせたようで「原点に戻ろうと、走り込みを中心にやってきた」と精悍(せいかん)な顔つきで話す。

 カブスのキャンプ施設はまだ新しく、室内も充実。「(今までと)比べものにならない。ウエートルームがどこのスポーツジムかと思うぐらい広かった」と素直な感想を口にした。