イチローと接触したバーンズはマーリンズとマイナー契約で、招待選手で参加している。思い切りのいい外野守備が売りで、2012年にアストロズでメジャーデビューし、昨季まで3年間ロッキーズでプレーした。

 同僚のゴードンには「おまえはクビだ」と手書きされたノートの切れ端をロッカーに貼られた。名前プレート、シューズなどを隠すいたずらにクラブハウス内では笑いが起きた。居残り練習後、自らのロッカーが勝手に整理されているのを見た30歳のバーンズは「この(イチローの)サインは本物? 部屋に飾っておくよ」と苦笑いだった。