大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー(58)は21日、米フェニックスでの会見で、一部のルール変更で選手会と合意できなかったことを明らかにした。ストライクゾーンを膝頭の下部から上部に引き上げるなど、試合時間の短縮が目的。選手会に不満を表明した上で「来年にも導入したい」と語った。

 敬遠四球については今季から、投球せずにベンチからの合図で可能になることで合意したと、スポーツ専門局ESPN電子版が報じた。