米大リーグ屈指の強肩強打の捕手モリーナ(カージナルス)の守備中にプロテクターに付着した球がネットオークションで16日、2015ドル(約22万円)で落札された。AP通信が報じた。

 この球は6日のカブス戦で空振り三振を奪った時のもの。バウンドして胸部に付いたためモリーナが見失い、その間に打者は振り逃げで一塁に生きた。

 試合後、粘着性の物質の使用疑惑で物議を醸した。本人は原因は分からないとし「ばかな質問」と切り捨てた。大リーグ機構は調査した結果、違反はなかったとしている。