カブス上原浩治投手が3-4とリードされた8回に4番手で登板し、1回を無安打無失点に抑えチームの逆転サヨナラ勝ちにつなげた。

 7番ブロクストンをスプリットで左飛、8番アーシアをツーシームで空振り三振、9番ニューエンハイスもツーシームで三飛に打ち取った。防御率は2・70。

 9回も5番手デービスが無失点に抑え、その裏、ブライアントの適時打で同点に追いつき、ラッセルが左翼へサヨナラ3ランを放ってカブスは7-4で勝った。

 上原は「前回(打たれて)ちょっと嫌な思いをしたので、早く投げたいという思いもあった。ちゃんと抑えられて良かったし、勝ったことがうれしい。(起用法は固定されてないが)本当にまだ、どこで投げるのか分からないので、ずっと気を張って、終われば完全に気を抜く。それしかない」と話した。