大リーグの二刀流選手が今後、投手に専念する見通しとなった。

 パドレスで投手も兼任していたクリスチャン・ベタンコート捕手(25)は25日にマイナー落ちを言い渡された。

 大リーグ公式サイトによると、27日の3Aエルパソ合流までに、投手か捕手か、今後どちらでプレーしたいか決めるように球団から求められていた。そして、このほど投手としてプレーしたい意向をパ軍に伝えたという。

 もともと球団側は投手としてのベタンコートを高く評価。将来的には投手で育成していくつもりだった。グリーン監督は「我々が考えていることを、彼も同じように感じていてくれてうれしい」と喜んでいるという。