日米球界が「大谷ルール」の協議を開始する。米大リーグ機構(MLB)が、日本野球機構(NPB)に対して、ポスティングシステムの改正を申し入れることが3日、分かった。

 ヤンキース田中がメジャー移籍する直前の13年12月に締結した現行システムは、昨年10月31日までの3年契約で、日米いずれかが再交渉を希望すれば、協議を開始する規定がある。日本ハム大谷翔平投手(22)は、早ければ今オフにも同制度で大リーグ挑戦する可能性があり、米球界が動きだした。