昨季、ナ・リーグのセーブ王に輝いたメッツのファミリアが右肩の動脈に見つかった血の塊を取り除くため手術を受けたと、球団公式サイトが12日に伝えた。10日間の故障者リスト(DL)に入り、数カ月は離脱する見通し。今季中に復帰できない可能性もあるという。

 ファミリアは昨季、51セーブをマーク。今季はドメスティックバイオレンス(DV)規定違反による15試合の出場停止処分が明けた4月20日から戦列に戻り、11試合で1勝1敗、3セーブ、防御率3・86をマークしている。