ヤンキース田中将大投手が2回途中、自己ワーストの8失点でKOされた。

 1回、いきなり1、2番に連続本塁打を浴びると、その後2死満塁から8番ブレグマンに満塁弾をを浴びまさかの6失点。2回も立ち直れない。1番のスプリンガーに2打席連続となるソロ本塁打。2死を取った後四球を出すと5番ベルトランに右越え適時二塁打を許し8点目を失った。ここで降板した。1回2/3、61球を投げ7安打8失点で2敗目。連勝は5で止まった。防御率は5・80。

 田中は4月2日の開幕戦(対レイズ)で3回途中7失点で降板した。その後5連勝したが再び悪夢が待っていた。8失点はメジャー自己ワースト。1回2/3は1年目の14年9月27日レッドソックス戦に並ぶワーストタイとなった。

 この日はダブルヘッダー。第1試合終了後にデレク・ジーター氏の背番号2の永久欠番セレモニーが行われた。始球式にも登板するなどヤンキースタジアムは祝福ムードに包まれていた。しかし晴れの試合を飾れず降板するマー君にはスタンドのファンからブーイングが浴びせられていた。