ナショナルズの主砲ブライス・ハーパー外野手(24)が「ナ・リーグ全球場制覇」を達成した。

 この日のパイレーツ戦の9回に今季13号となる右本塁打。ナ・リーグの球場で唯一ホームランを打ったことのなかったPNCパークで、豪快な一発をたたきこんだ。

 大リーグ公式サイトによるとハーパーは「(本塁打を打ってないことは)知っていたよ。いつも打ちたいとは思っているけど、でもそれだけを考えているわけじゃない。良い打撃をして、可能なら塁に出て、チームの勝利に貢献することが目的だ。まあ(打ってない球場の)リストが減らせて良かったよ」と話したという。

 ちなみにハーパーが1番本塁打を打っているのは本拠地ナショナルズパークで69本。敵地ではフィリーズのシチズンズバンクパークで12本打っているのが最高で、次がメッツのシティフィールドで、9本塁打している。