ヤンキースのオーナーを務めるハル・スタインブレナー氏(47)が17日、ニューヨークで開催されたオーナー会議に出席し、今季の移籍市場で「買い手」に回ることを示唆した。

 同氏は「(7月31日のトレード期限までに)我々がどの位置にいるか、そしてどのような選択肢があるのかを見定める」とコメント。昨季は低迷し、夏にチャプマンらを放出するなど27年ぶりに「売り手」に回ったが、現在は地区首位とプレーオフを狙える位置にいる。ただ、傘下のトップ級有望株はトレードで手放さないことも明言した。