昨年11月、故郷のキューバを離れ、今年4月に大リーグ機構からフリーエージェント(FA)認定されていたルイス・ロベルト外野手(19)が、ホワイトソックスに入る可能性が高まった。大リーグ公式サイトが報じた。

 ロベルトは5月20日以降、どの球団とも契約できる身となったが、大リーグ公式サイトはホワイトソックスが契約の最後のつめに入っていると説明した。

 同サイトによるとロベルトは米国出身選手以外では日本ハム大谷翔平投手(22)に次ぐ有望株。右投げ右打ち、191センチ、93キロの大型外野手で、キューバ・リーグでは昨年、打率3割9分3厘、12本塁打、11盗塁をマークした。

 ホ軍の他にはアスレチックス、アストロズ、カージナルス、パドレス、レッズなどが獲得に興味を示していた。