レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は序盤に制球が定まらず、6回3失点(自責2)と2試合連続でクオリティー・スタートは果たしたが、6敗目(6勝)を喫した。

 初回、1番キプニスの平凡な左飛を左翼マザラがまさかの捕球ミスを犯し、いきなり無死二塁のピンチ。ここで2番リンドアにカーブをとらえられ先制打を浴びた。さらに3回、1番キプニスを四球で歩かせ、リンドアの中前打で無死一、三塁となったところで3番ブラントリーに適時打を打たれた。4番エンカーナシオンは遊ゴロに打ち取ったが、5番ラミレスにも内角のツーシームを適時右前打され、この回2点を失った。しかし、5回の無死二塁のピンチは3番ブラントリー、4番エンカーナシオンから連続三振を奪って切り抜けるなど、4回からは無失点に抑えて意地を見せ、1-3とリードされた7回からマウンドを譲った。

 投球内容は6回101球を投げ、7安打3失点(自責2)1四球6三振で防御率は3・11。

 レンジャーズは3-5で敗れた。