右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズ岩隈久志投手は、ヤンキース戦の全体練習前にキャッチボールを行った。球団によると、約30メートルの距離で15分ほど投げたという。

 今月上旬に回復を促す注射を受け、後半戦が始まった14日からキャッチボールを再開。チームの遠征には同行せず、本拠地で毎日投げている。投球練習のめどは立っていないが、復帰へ向けて少しずつ前進しているようだ。