ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が、相手右腕ムーアから、左翼席へ特大の今季31号本塁打を放った。

 5回表1死一、三塁の場面。カウント2-1から真ん中に入ってきた76・3マイル(約122・7キロ)カーブを振り抜くと、打球は左翼席最上段へ突き刺さった。

 ジャッジは今月10日、オールスター戦前日のホームラン競争で優勝。しかし後半戦が始まるとパタッと本塁打が出なくなり「ホームラン競争で振り回しすぎ、スランプに陥ったのは」と言われていた。

 しかし後半戦9試合目にして、ようやくホームランをマーク。並んでいたスタントン(マーリンズ)を上回り、31号で大リーグ単独トップとなった。