マーリンズのイチロー外野手(43)が、「6番右翼」でスタメン出場し、3打数2安打1打点3四球だった。

 レンジャーズのダルビッシュとは、ヤンキース時代の2014年7月28日以来、3年ぶりの対戦となった。

 第1打席は、2回表無死から遊ゴロ。

 第2打席は、4回表無死一、三塁の好機に、左中間を深々と破る適時二塁打を放った。

 第3打席は、打者一巡し、ダルビッシュ降板後の4回表2死から、四球を選んだ。

 第4打席は、7回表無死から四球。

 第5打席は、8回表1死一、二塁から四球。

 21-8と大量リードで迎えた9回表無死二塁の第6打席では、レンジャーズの捕手ニコラスと対戦。時速45マイル(約72キロ)の超スローボールを、左前へ運んだ。

 打率は、2割3分4厘。

 試合後、ダルビッシュとの対戦について「たまにしかない先発ですから(苦笑)、ダルとの勝負が楽しみだって言う精神状態ではないです。ただ、やっぱりダルが来ると言うことは、心構えが、心の持ちようが全然違うからね。トップ中のトップ。気構えとしてはそう言うレベルのピッチャーだね」と振り返った。

 イチローの1試合3得点は、昨年6月13日以来。1試合3四球は、2014年5月26日以来3年ぶり。

 試合は、マーリンズが大勝した。