マーリンズのイチロー外野手(43)が、メッツ戦に代打で出場し、空振り三振だった。6-1の8回1死無走者で投手の打順で打席に入り、3番手ウランガデルの2-2からのチェンジアップを空振りした。打率は2割4分3厘。打席に入る前後には、ニューヨークのファンから大きな歓声と拍手を受けた。

 チームは、本塁打王争いでリーグ首位に立つスタントンが今季45号3ランを放ち、2試合ぶりの勝利。ワイルドカード争いでは、プレーオフ進出可能な2位まで6・5ゲーム差の5位まで順位を上げた。

 マッティングリー監督は「ペナント争いの中で勝っていくのは大変なことだが、シリーズ勝ち越しを目標にやっていく」と話した。