今オフ、ポスティング制度を利用してメジャーに挑戦する日本ハム大谷翔平投手(23)の争奪戦が、本格的にスタートした。13日(日本時間14日)、ゼネラルマネジャー(GM)会議が開幕し、各球団のGMが一斉に獲得へのアピールを始めた。交渉解禁までに「二刀流」を実現するための秘策を練りつつ、大谷を口説き落とすことになる。

 スポーツ専門局ESPNがメジャー球団のGM、GM補佐、編成担当ら計40人を対象に大谷の移籍先アンケートを実施し、ヤンキースとドジャースが7・5人(2チームを選んだ場合0・5で計算)でトップだった。3位はレンジャーズで5人。一方、米挑戦の正式表明前に調査が行われたため、4人が日本ハム残留を選択(マリナーズと同数の4位)。以下はパドレス、カブスなど6球団が1人。残りは予想なしだった。