ヤンキース、巨人などで活躍した松井秀喜氏（４３）が１９日（日本時間２０日）、ニューヨーク州マンハッタン内で地元の少年少女を対象に野球教室を行った。ランニング、キャッチボール、ノックなどで指導したほか、フリー打撃の実演では豪快なサク越え弾を披露し、子供たちを喜ばせた。

　また、今オフ、ポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指す日本ハム大谷について言及した。自らマイナー巡回コーチ（ＧＭ特別アドバイザー）を務めるヤンキースも獲得に乗り出すことが確実な状況の中、「一野球ファンとして、どのようにプレーしていくのか興味深い」とコメント。さらに、二刀流について「本人が望んで球団がそれを許可するのであれば、やらない理由は全然ないと思う」と話した。