日本ハムの大谷翔平選手を獲得した米大リーグ、エンゼルスのエプラー・ゼネラルマネジャー(GM)は11日、アリゾナ州テンピで行われる来年の春季キャンプについて、大谷を含むバッテリー組は2月13日に集合し、14日が練習初日となることを公表した。野手は19日に集まり、全体練習は20日から開始となる。

 ウインターミーティングが行われているフロリダ州レークブエナビスタで取材に応じたエプラーGMは、大谷が10月に手術を受けた右足首の状態について「ロサンゼルス市内の病院で受けたメディカルチェックでも問題なかった」と明らかにし、キャンプでの練習についても「何も制限をかけることはない。たぶん他の投手がそうするように、集合日の数日前にテンピに入り、準備をすると思う」と語った。

 エンゼルスのオープン戦は2月23日のアスレチックス戦が初戦となる。