エンゼルス大谷が21日、千葉・鎌ケ谷の日本ハム2軍施設でブルペン入りし、中腰にかがむ捕手へ向け30球を投げた。

 このオフ初めてのブルペン入りだった4日前は通訳が相手だったが、この日は元プロ捕手で、現日本ハム2軍サブマネジャー兼チームスタッフの渡部龍一氏が女房役。同氏は「20球超えたあたりから力は入れていたけど、まだ2、3割じゃないですか? これからだと思います」と、調整具合を感じ取っていた。