ツインズ一筋で活躍した元守護神のグレン・パーキンス投手(34)が、現役引退を決めたと23日、球団公式サイトが報じた。ツインズのレバインGMがラジオ番組に出演した際に明かしたという。

 パーキンスは06年にデビュー。10年に先発から中継ぎに転向し、13年から3年連続で30セーブ以上を挙げ、オールスターにも3年連続で選ばれた。13年WBCでは米国代表として出場している。しかし、16年の開幕直後に左肩を痛め関節唇を手術。昨年8月に復帰したが、わずか8試合の登板にとどまった。

 18年は年俸650万ドル(約7億4800万円)の球団オプションだったが、契約更新されなかったためFAに。メジャー12年間で通算409試合に登板し35勝25敗120セーブ、防御率3・88の成績を残した。

 パーキンスは引退後もツインズに携わることを希望しており、レバインGMも本人が希望するならチームは歓迎すると、ラジオ番組で話したという。