ピョンチャンオリンピック・フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を達成した羽生結弦(23)について、米大リーグの日本選手からも17日、祝福の声が上がった。エンゼルス大谷翔平投手(23)はキャンプ地のアリゾナ州テンピで「本当におめでとうございますというか、すごいなと思った」と感激した。

 大谷は同じ1994年生まれで、各競技のスポーツ選手が集まった表彰式で「羽生世代だと思っている」と語ったこともある。「同級生なのでみんな応援している」と刺激を受けていた。

 ヤンキース田中将大投手(29)はフロリダ州タンパで「すごく日本の国の期待も背負っている中であの演技をして2大会連続の金。で、冬季五輪の1000個目の金。持っていますよね」とうなった。宇野昌磨(20)も銀メダルを獲得し「表彰台ワンツーフィニッシュは同じ国の人間として誇らしい」と喜んだ。