メジャー1年目を迎えるパドレス牧田が、キャンプイン後、初めてブルペンで投球練習を行った。

 エースのリチャード、抑えハンドら主力組と同じメニューをこなす中、正捕手ヘッジズ相手に、速球のほか、カーブ、スライダー、チェンジアップなど全球種を交えて23球。「ユニホームを着て投げると、あらためて新鮮な感じだった。すんなり入れて良かったです」と振り返る一方で、今後の注意事項について「やっぱりケガですね。ケガしたら元も子もない」と話した。初めて牧田の球を受けたヘッジズは「今まで見たことのない投手だね」と、サブマリン右腕の個性にインパクトを受けたようだ。(ピオリア=四竈衛)