米国野球殿堂入りしたウラジーミル・ゲレロ氏(43)が25日(日本時間26日)、エンゼルス大谷翔平投手(23)の今後の活躍に大きく期待を寄せた。

 前日24日(同25日)、大谷の実戦デビューとなったブルワーズ戦で始球式を行い、この日はエンゼルスがキャンプを行うアリゾナ州テンピのグラウンドに臨時コーチとして訪問。メジャーでも投打の二刀流に挑戦する大谷についてメディアから質問を受けると、笑顔を見せ「才能も素晴らしいし、好青年のように見える。これからいろいろ適応することが必要な時があるだろう。でも、彼の才能を持ってすれば、間違いなく、私たちが求めるパフォーマンスをグラウンドで見せてくれるだろう」と語った。

 ドミニカ共和国出身のゲレロ氏は、メジャー在籍16年間で通算449本塁打、2590安打、打率3割1分8厘の成績。2004年から09年までの6年間は、エンゼルスで活躍した。