エンゼルスのマイク・ソーシア監督は13日、敵地でのロイヤルズ戦で大谷翔平投手を初めて「7番・DH」で起用。今後も出来る限り打席に立たせたいと語った。MLB公式サイトが報じた。

 大谷はこの日二塁打1本を含む4打数2安打1得点、1三振だった。ここまで打者として先発した6試合はいずれも「8番・DH」だった。

 ソーシア監督は大谷が初見の投手を相手に大変よくやっていると評価。「前を打つバッターが塁に出てくれることもあり、翔平を遅い打順に置くと打線により厚みが増す」と述べ、今後も出来る限り打者として起用したいと口にした。

 大谷はシーズン通算では8試合で打席に立ち、打率3割6分7厘、3本塁打を含む5本の長打を放ち11打点をマークしている。