エンゼルス大谷翔平投手(23)のメジャー3度目の登板は、本拠地アナハイムで17日午後7時07分(同18日午前11時07分)開始の、レッドソックス戦に延期となった。

 この日の気温はマイナス0・6度で、体感温度は約マイナス8・3度。極度の低温により、米大リーグ機構(MLB)により中止が決定し、試合開始の約30分前、午後0時47分にアナウンスされた。

 登板が延期となったことについて、大谷は「今日はやることもやったので、しっかりと次の試合に向けて頑張りたい。(登板の)スライドは何回かやってきているので、調整の仕方というのはほとんど今までやってきた通りかなと思います。相手が変わることに関しては、それはそれでもう1回対策すればいいことなので、この2日間がすごく大事」とコメントした。

 次回、相手となるレッドソックスはア・リーグ東地区で首位を快走中。この日も勝利し13勝2敗と強敵だ。大谷は「素晴らしい球団だというのは誰しもが理解していると思うので、打線も素晴らしいですし、そこに対して負けないように、準備を今日からしっかりできればいいんじゃないかなと思います」と意気込みを話した。